こんばんは。今日は京都の祇園祭に来ております!!イラン日記は本日はお休みです。
なぜ祇園祭かというと・・・・実は絨毯と大きな関係があるからなんです!!
もともと祇園祭は貞観11年(869年)に始まりました。都に疫病が流行した際に，その退散を願って始めたのがきっかけです。そこで各山や鉾には神様に喜んで貰うために様々な装飾をしました。その中で使われているのが絨毯なんです!!

京都の人々は絨毯の美しさを見出し，それを装飾品として使ってます。中には100年以上前のものもあり，海外と日本との交流の重要な資料ともなっています。ただの物としての絨毯ではなく，色や柄，織られた年代や背景まで考えると一枚の絨毯でも本当にストーリーがあるのだなと感じました。そうした観点でより一層ギャッベも選定していきたいと思います。