ギャッベショップ東京・MUSUBI

ゾランヴァリギャッベ専門店

イラン研修6日目 最終日!!

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約2分

少し日が空いてしまい申し訳御座いません。長かったイラン研修もこの日で最後です!!最終日はギャッベの最終工程を行っているゾランヴァリ工場へ行きました。遊牧民の織子さんが織り上げた絨毯は一度ここに集められます。ゾランヴァリへ

集められたギャッベは毛足や形など様々な点で最終調整がされます。まずは裏をバーナーで焼く所から始めます。写真を見て「こんな火をあてて大丈夫なのか!!」とびっくりされた方も多いのではないでしょうか??大丈夫なんです。ウールは天然の防炎素材。火をあてても「シュッ」と焼けるだけで燃えないのです。こうして裏面の余分な毛を焼いて綺麗にしていきます。
バーナーで燃やすそして、焼いた毛を払った後は表の毛足の長さを整えていきます。実際にギャッベをご覧になって頂いた方はご存知だと思いますが、物によって毛足の長さも様々です。職人さんがギャッベに合わせてカットしていきます。毛足をカット

そして、最後はギャッベにシャンプーをしてあげます。美容院で髪の毛を切った後シャンプーをするのと同じですね♪♪余分な毛を取り除いてゆきます。見て頂くと分かる通り、柔らかいブラシではなく、鉄のクワの様な物でゴシゴシしていくんですね~!!それほどギャッベが丈夫という事です。洗浄中

洗浄されたギャッベはイランの熱い太陽の下で干されます。日本と違い「カラッカラ」に乾燥した暑さなので私為我井も気持ちが良くて屋根の上に寝てしまいました!!OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ギャッベ作りにおいて意外と知られていない沢山の工程。織子さん以外にも様々な人の手が加わり1枚のギャッベが出来上がるのです♪手間と時間をかけ作った物だからこそ何十年と使い続けられる絨毯が出来上がるのだな~と感じます。自分自身どんどんギャッベのファンになっていってます♪♪是非皆様にお伝えさせて頂ければと思います。
暑い日が続いておりますので、十分に御自愛下さいませ。そしてGABBEH SHOP MUSUBIに夏のギャッベを体感しに遊びにいらして下さい。皆様のご来店心よりお待ち申し上げます。