ギャッベショップ東京・MUSUBI

ゾランヴァリギャッベ専門店

イラン研修 1日目 part2

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約3分

こんばんは!gabbeh shop MUSUBIです。
連日、東京は雨模様ですね・・・。
先日のイランではカラッと晴れていて雲ひとつもなかったのに・・。
今月末には関東も梅雨明けになりそうですので、
もうちょっとの辛抱ですね!!

さて、本日は前回の記事に引き続きまして、
イラン研修 1日目 part2をお伝えさせていただきます!

イランの国内線でテヘランからシラーズに移動して、
専用バスに乗り、走って向かった先は、
ゾランヴァリ社のシラーズ倉庫です!
イラン研修
こちらがゾランヴァリ社 シラーズ倉庫前の門!
中に入ると・・・
イラン研修
広大な敷地が広がっており、ゾランヴァリ社のライオンモチーフが描かれた織り機のようなものがお出迎え♪
ここから倉庫に向かったのですが、倉庫も広々としておりました。
ギャッベ
アートギャッベ
羊の毛をそのまま紡いだ原毛をしっかり色分けをし管理を徹底していたり、
染色した毛も同じくしっかり色分けし、区別できるように管理していたりと、
ギャッベ史上最高品質ウールはしっかり管理されていることを実感いたしました!
また、草木の染色でおよそ300色のもカラーを出すことができるようです!
ジャシール(現地の草)や、どんぐり、ザクロなど主にザクロス山系で育つ草木を、
色を組み合わせ、何度も煮込みを繰り返し、あのギャッベの素敵な色合いがでてきます。
草木染め
染めの工程では、昔ながらの伝統作業方法で大釜に入れて染色していくのですが、
これがまた、肉体労働!ウールの量が増えるごと重くなっていき、
これを1日の中で何度も繰り返すとなると大変な作業ですね。。
良質な羊毛
そして、染色された糸たちは天日干しされます。
ウールがとても気持ちよさそうに干されておりました♪
ギャッベ
続いて、本日のメインイベント!シラーズ倉庫にてギャッベ選定会です!
1枚1枚めくられるたびにギャッベ達が私達との出会いを待っていたかのような、光景でした!
ギャッベ
選定会を終えた後、イラン初日ということもあり、仲間たちもバテバテでしたが、
ゾランヴァリ社を世に1番広めたゴラーム=レザーさんのご自宅でBBQ!
ケバブや私が大好きなピスタチオも沢山ご馳走していただき、一気に体力回復しました!(笑)
ギャッベ
ご自宅の中もご案内いただき、大変豪華なご自宅に驚かされました。
やはり、イランでは自分が好きな絨毯を部屋に敷き詰めて、お客様をお部屋に呼ぶのことが、
「おもてなし」ではないかと感じました。
現在の日本でも敷物をよく魅せることを大切にしているので、イランとの共通文化なのではないかと思いました。

さて、2日目はイランの世界遺産ペルセポリスを見学した後、
カシュガイ民族の方たちと遊牧民生活を共にし、
遊牧民のテントで1泊です。

続く・・・。