ギャッベショップ東京・MUSUBI

ゾランヴァリギャッベ専門店

イラン研修 2日目 part2

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約3分

こんにちは!gabbeh shop MUSUBIです。
梅雨明けしてから、毎日暑い日が続いてますね^^;
夏本番を迎えておりますので、水分補給をしっかりして夏を楽しんでくださいね♪

さて、本日は前回の記事に続き、イラン研修 2日目part2をお伝えさせていただきます!
イラン
イランの世界遺産『ペルセポリス』に行った後、
2時間程、車で移動し織り子さんが住んでいるザクロス山脈へ向かいました!
向かっている途中、干し草を大量に積んでおり、積載超過かと思われるトラックが(笑)
山に向かっている途中は何台のもこのトラックとすれ違いました。
カナート
こちらは「カナート」と呼ばれている地下用水路です。
山から町まで数十キロにもおよぶ水路がいまでも、生活用水に使用されたり、
農作用水にも使用されております。
ここでは、町からも離れている場所にあったので、
トラックの方やバイクで長旅をしている方もここで水を飲み休憩をしておりました。
ザクロス山脈
道路もない山道を車で走り続けます・・・
ようやくつきました!織り子さんのもとへ!
テントと一緒にお出迎えしていただきました!
織り子さん
織り子さんの可愛らしいお嬢さんたちもお出迎えいただきました!
テントはギャッベやキリム、ペルシャ絨毯などで飾られておりました♪
織り子さん、ギャッベ
こちらは織り子さんたちの結婚式会場のようで、
たまたま近いうちにご結婚なされる方がいまして、貴重な飾りテントを見ることができました!
織り子さん
実際に織り子さんが織っているギャッベを間近で見てきました。
織り機
織り子さんが1本1本丁寧に思いを込めながら織っておりました♪
幼い頃から経験を積んできた織り子さんは手がとても器用でした。
ギャッベ
私も織り子さんと一緒に織ってみましたが、
実際に織るとやはり感覚が違いますね。織り子さんの器用さが羨ましく思います^^
糸紡ぎ
ギャッベの上質なウールは織り子さんの手によって、糸紡ぎされており、
糸の細さや太さの加減をしっかり見ながら、丁寧に紡いでおられました。
織り子さんがウールの状態を確認しながら、紡いでおりますので、
ギャッベのあの心地よい触り心地になるんだと改めて感じました♪
ギャッベ
山から鈴の音と鳴き声が少しずつ近づいてきてると思い、
山の方を見ますと、遊牧されている羊さん達がたくさんおりました!!
羊の毛を見ると、白い羊から茶色の羊、黒い羊など様々な毛の色をした羊がおりますね。
よくギャッベの「原毛」と言われるのが、ここの白や茶色、黒などのそのままの毛を使用したものになります。
原毛の色合いは約20種類以上のあるとも言われております!
遊牧民
さて、日も暮れ始めてきまして、今晩1泊するブラックテントでお料理など準備いたしました♪
夜は遊牧民の方と一緒に異文化交流のお食事会でした♪
ギャッベ
織り子さんや遊牧民の方たちと一緒に遊牧民生活をしたのは、
私にとってとても貴重な体験でした♪
織り子さんの手によって丁寧に丁寧に織られていくギャッベは、
1枚1枚に織り子さんの想いや願いがしっかり込められており、
ギャッベの魅力的な「織り」や「紡ぎ」などを見て、改めて実感いたしました。

さて、テント泊で眠れるかな・・・・。

続く・・・・。